カレンダーについて

九星(きゅうせい)とは

これ、カレンダー以外にも見た事はありませんか?そう、占いです。九星とはそもそも人の運勢や吉凶を占うために生まれました。発祥は中国。民間信仰のひとつだったようです。九星というだけあっていかにも星や天文と関係ありそうに見えますが、一切無縁です。でも、白、黒、碧、緑、黄、赤、紫のそれぞれを「星」と呼ぶのですから不思議なものです。九星での占方法は少し複雑です。五行(水星、土星とかいうやつです)と結びつけ、生年月日などと照らし合わせてひとりひとりの運勢を見るのです。ほら、一白水星とか、二黒土星とか聞いたことがありませんか。陰陽道や九星気学といった占いで用いられています。
九星は、年や月、日から時刻まで割り付けられています。それぞれ年家九星・月家九星・日家九星・時家九星と呼ばれています。日付や時刻のみならず方角にも九星は割り付けられています。このようにしてその年、その月、その日、その時、その場所の吉凶を占うために用いたのです。

謎の数字の配置図。実はこれが九星の考え方の起源です。中国最古の王朝と言われている夏(か)の創始者禹(う)という王様が、河で見た亀の甲羅の模様から思いついたと言い伝えられています。この図のすごいところは縦、横、斜めのどこから足しても三つの数字の和が15になるというところです。全てが15になる配置は、この配置以外にはありません。この特別な配置を持つ図を人々は魔方陣と名付けました。(なんだか怖い)。この図は「地球が回ることによる大自然のはたらき」を表わすものと捉えられています。魔法陣のそれぞれの枠に、白~紫の九つの「星」をあてはめ、さらに五行を配当して占に用いていたのだそうです。
九星での占に、絶対は存在しません。占う人の解釈の違いで内容が変わってくるものです。よく当たる占い師と、そうでない占い師がいるのは、この解釈の違いがひとつの要因になっているのです。